STAGES
事業は段階ごとに必要な支援が変わります。XⅢ ACCOUNTING は、創業期から上場準備まで、ステージに応じた「ちょうど良い」支援だけを提供します。
STAGE A ガレージ期|創業〜売上総利益 2,000 万円
毎年の確定申告を正しく終わらせることと、手元資金が尽きないように管理するフェーズです。貯蓄残高や創業融資を前提に、日々の記帳とシンプルな月次チェックが回る最低限の型を整え、将来の成長にも耐えられる会計の土台をつくります。
- 帳簿 青色申告 65 万円控除を前提とした複式簿記。クラウド会計の導入と仕訳ルールの初期設計。
- コミュニケーション 三ヶ月に一度の面談と、日常的なメール・チャット相談。
- 報酬 月額 11,000 〜 24,000 円前後、決算申告は 80,000 〜 160,000 円前後。
STAGE B 成長期|売上総利益 2,000 万 〜 10,000 万円
売上の拡大に伴って増えていく売掛金・在庫・人件費などの運転資金をコントロールし、資金ショートを避けながら投資や採用のタイミングを決めていくフェーズです。売上・粗利・固定費を月次決算の精度で把握し、キャッシュ残高の着地をモニタリングできるよう、創業期に作った記帳体制をアップデートします。
- 帳簿 月次締めを前提とした記帳フローの設計と、運転資金管理。
- コミュニケーション 月次の打合せ。チャットでの随時相談。
- 報酬 月額 24,000 〜 40,000 円前後、決算申告は 160,000 〜 250,000 円前後。
STAGE C 拡大期|売上総利益 10,000 万円〜
正社員が複数名となり、チーム単位で事業が回り始めるフェーズです。複数のプロジェクト・ブランド・店舗が立ち上がり、「どこでいくら稼ぎ、いくらコストがかかっているか」を粗利ベースで把握したくなる段階です。成長期に整えた月次決算を、セグメント別の粗利・人件費・販管費まで広げ、採用や投資の判断に使える数字に整えます。
- 帳簿 粗利・人件費・販管費を商品別・店舗別・チャネル別など必要最小限の区分に分け、月次で集計できる記帳フローを設計します。簡易な予算・着地見込のフォーマットも用意します。
- コミュニケーション 月次の打合せを基本とし、決算前には納税見込や役員報酬・賞与・設備投資などを相談する事前ミーティングを実施します。日常の疑問はチャットで随時相談。
- 報酬 月額 40,000 〜 100,000 円前後、決算申告は 250,000 〜 400,000 円前後。
STAGE D N-3 期|IPO 準備・高度管理会計フェーズ
上場を具体的に視野に入れ始める N-3 期前後のフェーズです。単に税務申告ができるだけではなく、監査法人・証券会社・金融機関・既存株主に対して一貫した数字とストーリーを説明できることが求められます。月次決算・予実管理・キャッシュフローの型を、開示・監査を見据えた水準に引き上げていきます。
- 帳簿 部門別・プロジェクト別の損益管理を前提にした勘定科目・管理区分の再設計を行います。月次決算早期化と、監査を見据えた記帳水準の整理を通じて、「経営レポートを内製できる」ように帳簿組織と内部統制の整備を支援します。
- コミュニケーション 月次ミーティングで、社内で作成された経営レポートや取締役会資料をベースに議論します。その過程で浮かび上がった会計・税務・内部統制上の論点を整理し、監査法人・証券会社・金融機関との対話に耐えうる形へのブラッシュアップを支援します。
- 報酬 月額 100,000 〜 250,000 円前後、決算申告は 400,000 〜 800,000 円前後。